サマリ

・「まるっとマーケ」にて、外部マーケティングチームとしてECサイト運用の手がまわりきらないところをサポート
・外部業者Mtgへの同席や新施策推進の良し悪しの判断など、状況に応じて適切な役回りを行う
・SEO記事は納品物の30~50%が1ページ目に表示

タイルライフ株式会社様プロフィール

SDGsという言葉が注目される前、2005年より、メーカーにより余剰在庫として廃棄されるタイルを「アウトレットタイル」として安価に流通する仕組みを確立。

これまで累計で56.5万㎡(=甲子園球場38個分)のタイルの循環に貢献し、傍らで「タイル選定AI」の開発など、建材流通における時間や資源のロスを最小限にする取り組みを続けている。

今回は、代表の坪田社長にお話を伺いました。

SNSに強い会社を探していたら「そもそもそこじゃない」と言われる

Rplus

坪田社長との接点は、コロナに差し掛かったあたりの時期に、WEBサイトから無料相談のお問い合わせをいただいたことがきっかけだったと思います。一方で、コロナの時期はDIY需要の増加などもありサイトとしては好調だった認識ですが、どのような課題感を持たれていたのでしょうか。

坪田社長

当時は集客施策としてリスティング広告が施策の大黒柱だったのですが、「よりWEB上でサービスを広げていくためにはこれだけでよいのか」という課題感もあり、SNSのような他の構造にも力を入れなければならないと考えていました。

なので、リスティングもSNSもわかるような、幅広く頼れる会社、かつ工務店など建築系に強そうな会社に5~6社問い合わせをして、話を聞いていました。

Rplus

確かに、代表は工務店の経営コンサルタントの経歴があり、建築系には比較的詳しいバックグラウンドはありました。

5~6社のお話を聞いた上で、弊社をお選びいただいた決定的な理由はどちらにあったのでしょうか。

坪田社長

マーケティングは施策がたくさんあって、それぞれの会社で得意分野があると認識しています。なので、基本的にはこちらが伝えた選択肢の中から最も得意そうなことをご提案いただいていたんですね。

ただ、御社だけは「いま強化すべきはSNSでも広告でもないです。そもそも流入後、ゴールに近いところから固めていくべきです。」といったご提案だったんです。

数あるご提案の中で、最も腑に落ちたというのが、依頼を決めた大きな要因でした。

Rplus

ただニーズに応えるだけではなく、本当に成果を出すためにはどうすればよいか、フラットにご提案できたことが要因だったのですね。しっかり意図を汲んでいただいてありがとうございます。

やりたいけど手が回らないことをうまくサポートしてもらっている

Rplus

実際、弊社が関わって、どのようなサポートが得られていると実感されていますか。

坪田社長

ECサイトの運用はやることや考えることがたくさんあるのですが、社員は既存業務の推進に工数を使っていることもあり、新しい施策の検討や現施策の評価などに、充分に手が回らない状態でした。

その中で、意思決定のサポート・アドバイス・手が回らない施策の実運用など幅広いフォローがあり、期待値以上の働きと安心感があります。

Rplus

具体的な実務ベースで、特にどんなところが助かっている、という部分はございますか。

坪田社長

ユーザーのEC内での動きに応じたポップアップ式の接客ツールを導入していたのですが、まったく手が回っていませんでした。

一般的に使われているツールではないので0からのキャッチアップだったにもかかわらず、ストレスなくPDCAが回せていることは特に助かっている点の1つです。

他にも、新規施策について専門家の観点から「やるべき」「やらないべき」を判断いただける点は助かっています。

業務の境界を感じない、粗が見えないイメージ

Rplus

業務的な部分以外で、当初の期待値にはなかった点として感じられている、副次的効果のようなものはありますか。

坪田社長

業務の境界を感じないところですかね。主業務のSEOなどはもちろん、広告やLINE公式など、何を聞いても適切に打ち返してくれる印象があります。

自分で新規施策を進めようと思うと、ゼロからのキャッチアップが必要になるところを、情報提供いただいたことをベースに判断できるようになったので、意思決定の負荷が下がりました。

また、専門領域でない部分については専門業者にそもそも依頼すべきかの相談から、依頼するのに適切な業者の接続までお任せできています。

Rplus

いろいろな会社さんとこれまでお付き合いされてきたと思いますが、これまでのやり取りを通してRplusが他社と違うなと思う部分はございますか。

坪田社長

粗が見えないところですね。

たとえば、会社や担当者によってはどうしても「対応が遅い」「お願いしたことを忘れられる」「端折って伝えてくる」といった粗がどうしても見えてくることは多いです。

その点、先程お伝えした対応幅が広いこともそうですし、返信の速さなど当たり前のことを当たり前にやってくる点は他社と違う部分だと思います。

Rplus

弊社の行動指針の1つに「凡事完遂」というものがありまして、まさにバリューを体現しようとしている姿勢が伝わってうれしいです!

やりたいことが実現できない会社とは合うのではないか

Rplus

これまでのお付き合いの中から、Rplusはどのような会社と相性がよいと考えられますか。

坪田社長

ノウハウ、知識などが足らないときに伴走できる方がいると助かる会社、やりたいことがたくさんあるが、実現イメージが湧いていない会社には合うと思います。

Rplus

今後、弊社に期待することはありますか。

坪田社長

現状でもオールラウンドに各所でサポートいただける点は満足はしているのですが、あえて言うなら1つ突き抜けた施策をもってトップラインを上げていくことに期待したいですね。

Rplus

実は、SEO記事については納品物の50%近くが1ページ目に表示されていて、もともとのドメインの強さもありますが、施策としては当たっているものの1つです。

ただ、もっと売上インパクトを高めるために、弊社の注力分野であるデータをもとにした「解像度が高いコンテンツ」で集客を引っ張っていけるよう、引き続き尽力いたします!

規模を大きくしながら業界の健全化に取り組みたい

Rplus

最後に、タイルライフ様、坪田社長の今後の展望についてご教示いただけますと幸いです。

坪田社長

弊社はメーカーの余剰在庫タイルや建材をECで流通させていますが、本質は「タイルを売る会社」ではなく、「建材流通の仕組みを作る会社」と捉えています。

現在はECだけではなく、建築家が膨大なタイルを比較して選定する労力を削減すべく、AIがタイルの選定をアシストするサービスの立ち上げも行っています。

ECとタイルAIを突破口として、より建築家に役立つ流通構造としての地位を上げていきたいと考えています。

Rplus

建材流通はメーカーの構造的な葛藤や、建築家の選定における労力など、まだまだ課題が残されていますよね。よい意味で風穴をあけられるサービスにできるよう、我々も尽力いたします!

戦略から戦術までマーケティング課題を幅広く解決したいなら、下記の無料相談フォームよりご連絡ください。